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CONCEPT

コンセプト

みんなでつくるベーカリー

まちなか夢工房は2003年に福島市本町にオープンしました。地域とともに歩むまちのパン屋さん兼「就労継続支援B型事業所」です。地域の人同士のつながりを大切に、ベーカリーを通じて福島の「ヒト」「モノ」「魅力」を発信しています。夢工房のメンバーさんは各人の能力を活かし、ベーカリー製造・販売のほか、PC・デジタルを活用した販売促進などの業務に携わっています。

 

「就労継続支援B型」とは?

 障がいのある方が、一般企業に就職することに対して不安があったり、就職することが困難だったりする場合に、雇用契約を結ばずに生産活動などの就労訓練を行うことができる事業所およびサービスです。
 障害者総合支援法という法律で決められた、国の就労支援サービスのひとつで、“就労の機会の提供”や“就労に必要な能力を育む”ことを目的としています。
 就労継続支援B型では、雇用契約は結びません。そのため、支払われるお給料についても正式には「賃金」と呼ばず「工賃」と呼びます。
 何かしら作ったもの、作業をしたことに対する成果報酬として工賃が支払われます。就労継続支援B型事業所の場合、自分の障がいや症状にあわせて無理をしない範囲で比較的簡単な軽作業を少しずつ自分のペースでこなしていくことができます。
 自分のできる範囲から始めることができるなどのサポートを受けられることもあり、現在30万人以上の方が就労継続支援B型事業所を利用しています。

 

ベーカリーはツール

 作業内容は多岐にわたり、製造から梱包、接客、販売、SNS配信など、ベーカリーに関わる作業をすべて自社で行っています。また、プリント業務も行っており、飲食店からスタッフTシャツやトートバッグのプリントなども行っています。
  各作業を通じて大切にしていることは、障がい当事者が“地域と関わる場面づくり”福祉サービスを受ける側だけでなく、地域をつくる、担う人材の育成です。
 ベーカリーをツールに、“関わるすべての人を幸せに”“福島から世界を笑顔に・元気に”という思いで運営を行っています。

まちなか夢工房について